<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/dp/4838733437/">コミックス1巻　好評発売中！</a><br><br>侯爵令嬢のソフィアは、第二王子のデルムと婚約中。<br>ふたりは同じ王立魔術研究所に属しているが、ソフィアは婚約者としてデルムに仕事を押し付けられる日々。<br>ある日ソフィアは新しい魔術を発明するも、デルムがその魔術の論文を盗み、自分の魔術として登録してしまう。ソフィアは魔術の権利を返してほしいと訴えたが、デルムは聞かない。それどころか、「お前は俺が魔術を盗んだと嘘をついた！」と主張する始末。<br><br>デルムは天才として研究所でもてはやされ、逆にソフィアは研究成果を全く出さない【無能】と蔑まれるようになった。<br>ソフィアの研究者としての信頼は失墜し、大切な研究室もデルムに奪われてしまう。<br><br>さらにデルムは、「お前のような無能は婚約者としてふさわしくない」と、ソフィアとの婚約破棄を宣言する。<br>すべてを失ったソフィアは失意の中屋敷へ帰ってゆく。<br><br>だが、ソフィアはとあるきっかけから、氷のように冷たいと噂の『氷狼宰相』ことレオ・サントリナと婚約することになる。<br><br>氷狼宰相と呼ばれるレオだが、実は心根が優しく、不器用なだけ。レオに愛され、ソフィアは順調に研究者として成功していく。<br>一方でデルムは落ちぶれていくことになり……。