鬼上司として恐れられる南波は仕事中に謎の光に包まれ、魔界に召喚された。勇者に敗れ引きこもっていた魔王ベゼルにやる気を出させるため、部下達が人間のお嫁さんを召喚したのだ。男の嫁にショックを受けていたベゼルだが、南波の胸にある痣を見たとたんなぜか態度を変える。「貴様を私の妻として迎えよう」絶対に嫌だし元の世界に帰りたいのに、尊大なベゼルに甘えられると知らない感情が胸に湧いてきて――!?